設計業としてできること


住環境工房らしんばんは、耐震診断をはじめとする木造戸建住宅の建物診断(インスペクション)と、調査結果をふまえた建物の長寿命化リフォームの提案を得意としています。

どんな住まいでも年数を経るごとに、自然と老朽化していくもの。

建物の状態を診ずして、住まいにふさわしいリフォームの提案は出来ません。

診断の結果を踏まえて、補修や補強の必要性から提案し、「住む人と住まいの健康と長生き」を考える住まいづくりをお手伝いします。

建物診断(インスペクション)

古くなったマイホームや中古住宅のリノベーションやリフォームを計画しているなら、まずは建物の状態を知ることが大切です。劣化部分を見過ごしたり、耐震性が不足していたりしたまま、末永く安心して暮らせません。

建物に手を入れるときが、劣化改善や耐震補強のチャンス。だからこそ、その第一歩として”建物診断(インスペクション)”を受けられることをお薦めします。建物の状態をつぶさに知ること「いますべきこと」はもとより、「いつごろ」「どこを」「どのように」手を入れていくべきか先々まで見通せるようになります。

暮らしだけでなく建物の質も向上させる、そんな意義あるリフォームのために、建物診断(インスペクション)を役立てましょう。

 

 

木造住宅の耐震診断・補強設計

2005年3月、福岡県西方沖地震が起きた日のことを覚えていますか?

ゴォーと地鳴りがする中、下から突き上げられたかと思う間もなく強く揺さぶられ、身を縮めることしかできなかった、あの日。倒れた家具や散乱した家財を片付けながら、家族の無事を喜んだ、あの時。

あれから10年余り。東日本大震災、熊本地震、大阪府北部地震など、相次ぐ大規模地震による甚大な被害を見て、「西方沖の時は大丈夫だったけど、次は持ちこたえれるのか…」「建て直すのは難しい…もう、どうしたらいいのか…」と不安な気持ちばかりが募っていませんか?

悩んでいても解決にはなりません。今の耐震性を知ること、そして耐震補強の可否について技術面・費用面について具体的に知ることから始めましょう。