役立てよう!建物インスペクション


私たち、株式会社住環境工房らしんばんは、マイホームのリフォーム時や中古住宅の購入時には、建物状況調査(建物インスペクション)は欠かせない、と考えます。なぜなら、新築時の設計仕様や築年数、見た目の印象からでは、建物の現況を知ることができないからです。

このインスペクションという言葉には、調査、検査、視察、査察などの意味があります。建物の現況を調査することで、思うようなリフォームができるのか、どこを・どんなふうに補修・補強すれば建物性能が高まるのか、そのために費用がどのくらい掛かるのか知ることができます。

 

実は建物を調査して評価する仕組みは、最近になって開発されたものではなく、以前から運用されているのです。耐震診断などはその代表例であり、住環境工房らしんばんでは15年以上も前から木造住宅の耐震診断を実施して参りました。その技術を活かして、建物状況調査(インスペクション)の提供を行っています。

 

もし福岡市近郊で、建物インスペクションをご希望の方はぜひ、住環境工房らしんばんまでお問い合わせください。 

■対応エリア

 

福岡市、大野城市、春日市、太宰府市、筑紫野市、那珂川市、糟屋郡内 (その他地域については応相談) 

■対象建物種別と調査

建物種別 構造・工法・階数 状況調査 耐震診断

戸建住宅

木造軸組み工法・2階建まで

専用住宅

専用住宅以外

×
木造軸組み工法以外・3階建以下 ×
集合住宅 木造軸組み工法・2階建まで
集合住宅(専有部分) ×

○:対応可  △:条件付き対応(要相談) ×:対応不可

◎耐震診断は引き受け要件があります

1950年(昭和25年)以降、2000年(平成12年)5月31日までに着工された木造建築物(軸組工法)に限ります。またハウスメーカーの建物、中2階がある建物は引き受けできません。

■調査から報告までの流れ

  1. 事前に、委託書・受託書を取り交わします。
  2. 調査日に現地に赴き、建物内外の目視調査を行います。[調査時間:2~3時間程度]
  3. 調査内容を元に分析し、報告書を作成します。[作成時間:10日~2週間間程度]
  4. 調査結果の報告は対面にて行います。

■成果物

  • 状況調査報告書
  • 耐震診断報告書(耐震診断をご依頼の場合のみ)
  • 耐震補強工事提案書(耐震性が不足していた場合のみ)
  • 耐震補強工事費見積書(同上)

委任契約書と重要事項説明書

調査報告書の一例

現況写真

耐震診断・評点報告


■調査費用

 

耐震診断を含む場合

現地調査(建築士作業報酬)および報告書作成費 … 1棟あたり 80,000円(消費税別途)

 

 

耐震診断を含まない場合

現地調査(建築士作業報酬)および報告書作成費 … 1棟あたり 50,000円(消費税別途)

 

注:対応エリア(福岡市、大野城市、春日市、太宰府市、筑紫野市、那珂川市、糟屋郡内)以外の場合、別途交通費をいただきます。